ISMSにおけるログ記録(Logging)の必要性

該当条項(ISO/IEC 27001:2022 Annex A)

ISMSの2022からはログ取得条項が追加されました。

A.8.15 ログ記録(Logging)

内容の概要:

アクティビティを記録し、イベントの発生、ユーザーの行動、システムの利用状況などの証跡を保持することを求めています。

目的:

インシデントの検出、調査、分析、証拠の提供を支援すること。

この条項では、以下のような具体的な取り組みが推奨されています:

• ログの種類・取得対象の定義(例:システムログ、操作ログ)

• ログの保管期間と保護(改ざん・削除の防止)

• 定期的なログのレビュー・分析

• ログへのアクセス権制限

ISO 27001 2022 A.8.15 ログ記録(Logging)|要約(ISO/IEC 27001:2022)

🎯 目的

システムやユーザーの活動を記録することで、セキュリティインシデントの検出・調査・証拠の確保を可能にし、情報セキュリティの確保を支援する。


✅ 要求事項の要点(わかりやすく)

重要な操作やイベントを記録すること。

ログには、アクセス、システムの変更、特権操作などが含まれる。

記録内容を明確に定義すること。

何を、いつ、誰が、どこで、どのように行ったかが分かるように。

ログは改ざん・削除から守ること。

ログはセキュリティの証拠なので、信頼性の確保が大事。

アクセス制限をかけること。

ログにアクセスできる人は必要最小限に。内部不正や情報漏洩を防ぐ。

必要に応じてログを監視・レビューすること。

取得して終わりではなく、定期的に内容を確認して異常を見つける運用が求められる。


🧠 ポイント補足

• ログは単に「保存するだけ」ではなく、「活用できる状態に保つ」ことが求められています。

• **時間の同期(NTP)**も重要です。ログの時刻が正確でないと、分析時に混乱を招きます。


例:この管理策で対象となるログの種類

• ログイン/ログアウト記録

• ファイルアクセス記録

• 管理者権限の使用記録

• システムエラーや例外イベントの記録

マイウォッチャー ・マイウォッチャークラウドはこれらのログ操作記録に対応しています。

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