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情報漏洩の対策を個人で行おう
最近ではニュースに取り上げられるように、大企業でも個人の情報漏洩が問題となっております。
セキュリティの面がしっかりとしている大企業であっても、情報に関する問題が発生してしまうのが現在の状況ですので、実際ニュースで取り上げられていない中小企業による個人情報漏洩も頻発していると考えて良いでしょう。
大企業に寄る情報漏洩であれば大問題になってニュースで取り上げられるため、被害にあった人もわかりやすく、その責任を追求しやすいですが、中小企業に寄る個人情報漏洩の場合、自分以外の人が取り上げてくれることもないため、個人情報漏洩の対策は自分自身で行なう必要があるでしょう。
もし自分が個人情報漏洩の被害者となってしまった場合、自分の個人情報がどこから流出したのかということを突き止められるようにしておくことで、企業に対する責任追及が可能となりますので、対策を事前に行っておくことをおすすめします。
GMAILによる個人情報漏洩対策
フリーメールを利用することで、個人情報漏洩の対策をすることが可能となっています。
フリーメールは無料で入手できるEメールアドレスですが、そのような対策以外にもかなり使い勝手が良いためおすすめです。
フリーメールの一つGMAILの中の機能の一つにメールアドレスの@より手前に+をつけることによって+と@の間の文字を無視することができるという機能があります。
この機能を使うことで、流出元を突き止めることが可能となります。
その方法ですが、登録するWebサイトごとに+以降のメールアドレスを変更するというものです。
文字列はサイトの名前などわかりやすいものにすることで、自分でも覚えやすくなりますので、そうしておきましょう。
例えば自分のアドレスが「jouhou@GMAIL.com」だった場合、WebサイトAに登録する際は「jouhou+a@GMAIL.com」ウェブサイトBに登録する際は「jouhou+b@GMAIL.com」としておきます。
こうしておくことで、流出してしまったアドレスを確認することによって情報漏洩元のウェブサイトを突き止めることができます。
現在では様々な会員登録にメールアドレスが必要となりますが、フリーメールを使用するときには、上記のような機能を使うことによって万が一個人情報が流出した際に元を突き止めることができますので、実践してみましょう。